うたわれるもの 二人の白皇 クリア後考察
うたわれるもの 二人の白皇のクリア後の各キャラの状況を整理し、どんな状況になっているかを書いて行きます。カップリングなどの妄想は控え文章として書いてあることに基づき考察していきたいと思います。もちろんネタバレ全開なのでクリア前の人は見ないで下さい。夢幻演武もクリア前提としています。
考察
エピローグは何年後か
勘違いしやすいがエピローグと宣言式は経っている年数が違う。オウギの発言から宣言式は1年以内。エピローグは国が復興もしていること、ネコネが殿学士になったり、他の人の描写からして数年後。
ハクはどういった存在になったか
ハクオロからウィツァルネミティアの力を貰ったのでもはや人間ではない。
何時もお前の隣りに居たという描写からも世界の一部となったと考えられる。
タタリの居た洞窟がコケや緑になっていたという描写からタタリを植物にして全国を廻っている?
クオンに羽織物をかけたり、鉄扇をもらっていくことから実体化は可能。
ウィツの力はハクに譲渡されただけなのでクオンの力は健在かなと私は思う、ウィツの遺伝子を継いでいることに変わりないし。
ハクはどうして消えちゃったの?
・元々オシュトルとしての役目が終わったら皆の前から消えようと思っていた。
・ウォシスを倒し塩になった段階でやりきった感がハクにはある。
・ウィツの力を貰い超然的な存在になってしまったのでうかつに人前に出ることが難しい。
・タタリを浄化して周っている。
説としてはこんなもの
双子どうなったの?
イラスト的にハクについて行っている。位相ずらして追いつくことが出来るのではないだろうか。
ウィツァルネミテアの呼び出し
ラストでクオンが根源の力を求めたらウィツが出てきた。つまりハクオロと共に大封印されていたウィツですが、呼ばれたら出てきてしまう程もろい封印ということです。
このことから推測するに仮にハクが子供を作ったら力を受け継ぎし者が沢山出来てしまい危険なのではないだろうか。
レプリカ仮面(アクルトゥルカ)らも力を求める事はできたことからも根源≠ウィツ?
ハクオロについて
エルルゥが改めておかえりなさいと言ったり、あの子を抱きしめてやることが出来る描写。ラストのハク発言の存在が希釈。からして実体化は久しぶり。なので無印で封印されてからはずっとあの状態だったのではないだろうか。
最終的にハクはどうする?
夢幻のテキストを尊重するなら、ハクは(クオンに)会いに行く・待たせている。と描写されているので会いにいくのではないだろうか。
双子は相変わらず近い位置にいるようだしヒロインズと公平をきす為にもハーレムエンドもありかなと。
他のメンバーはハク探ししているし、ルルティエとネコネは待っている。「兄さま達が帰ってくる場所は、此処なのですから」
とか考えると報われないのは心が痛む。
数百年後とか考えるとこのまま神様やっていくのは寂しいですね。
ウォシスがなぜ最後あんなことをしたか
用語辞典にもありますがウォシスは最後に帝、ホノカ、ヤタナワラベの愛に気づきそれに応えたいと思っていた。
ウィツは対価と引き換えに願いを叶える神様。
コピーされた仮面はウィツと限りなく近い能力を持つ。
その仮面を被ったが為にウォシスは無差別に願いを叶えるマンに暴走してしまった。
必ずしもノロイ化させる訳ではなく願いの度合いにより決まる様子。
憑代・空蝉は必要なのか?
ウィツは過去に化石で存在していたので必ずしも憑代は必要ないと感じる。ウィツをハクから切り離すことが出来て終われば私的には最高の大団円だったかなと。
憑代・空蝉について
ウィツが人間に憑依し、世界に介入できる状況と私は定義。
過去に憑代になったのはアイスマン(ハクオロ=考古学者)、ディー(オンカミヤリュー族の青年)、力を譲渡されたハク、力を求めたクオンがなりそうになった。
このことからウィツが憑依するのは誰でもよく力の譲渡も可能だとわかる。性格も憑依者により反映のされ方が異なる。ディー側のは制御が難しい。
ラストバトル
クオンに憑いたのはおそらく争い好きなディー側の黒ウィツ。(ここでまた無印と同じようにウィツは二つに分かれている)ハクに憑いたのはハクオロ側の白ウィツ。
疑 問なのは黒ウィツがこの世界で何をしようとしていたかである。クオンのハクを蘇らせたいという願いは叶えられていないので対価も何もないだろう(結果的に 白ウィツがハクを蘇らせたが)。ウィツ自身は人類をタタリ化させた過去がある訳だが、人一人の蘇生としては対価でか過ぎでは?深淵の力を制御したいという クオンの驕りにウィツがぶち切れたと私は解釈。
仮面の謎
描写からしてウィツ≒仮面。古代より以前から存在し、帝はレプリカも作ることが出来た。最初にはじまりの仮面をつけたヒトとウォシスは暴走。ライコウは制御。ウォシスは適性が低かったのではなく、願いがでか過ぎた為に暴走したのかなと。
話が変わるがレプリカが作れるって凄くないだろうか。これはウィツ(神)を創造したも同義だろう。
ムネチカは最後まで変身しなかったが女は出来ないのだろうか?(男のアクルトゥルカは短命という描写あり)それとも適性がなかったのかもしれない。
ハクも被った序盤では力を発揮できなかったし、アンジュもオリジナル仮面を付けても何もならなかった。このことから仮面の力を引き出す為には適性、修練、強い意思が必要。
ウォシスの暴走はむしろ適性が高すぎたとも考えられる。
ウィツァルネミテア
対価と引き換えに願いを叶える神様で性格はその時々によって様々。
無印のディーの描写、二人の白皇のハクオロの言動からして人類への直接的な介入は避けたいと考えている様子。
火神・水神・土神・風神(ヒムカミ・クスカミ・テヌカミ・フムカミ)と呼ばれる「神」を1人1柱ずつ宿している。(wiki)
ということからもウィツ以外にも神はいるようだ。
根源の力とは?
根源という言葉は度々出てきたので気になった人は多いのではないだろうか?結論から言うと力の源という位しかわかっていない。ウィツとは違うもっと純粋なパワーというのが私の認識である。
仮面持ちを含め、クオン、ウルサラも使えるようだ。
ウルサラはラストバトルの協撃セリフから
描写的にオンカミヤリュー族(ウルトやカミュの一族)をはじめ呪術が使える者は引き出せるのだろうか?
続編が出ればヒムカミ(火)・クスカミ(水)・テヌカミ(土)・フムカミ(風)などの説明と共にもっと詳しいことがわかるだろう。
ちなみにうたわれ1でおそらく初めて「こんげん」という言葉が出たのはこんな場面
ゲーム版 ハウエンクアが力に飲まれて苦しみ奈落の底に落ちた後のヒエンの台詞である。
ハクオロ
「何故そこまでして力を欲する。その末路知らぬわけではあるまい。」
ヒエン
「力の根元・・・人ならぬ御身に、藻搔く者の心中など理解できますまい」
根源ではなく根元だがこれが初出か?
最後の2本の枝木
エピローグの最後に完と共に2本の枝木が写る。
これはハクがタタリとなったチィちゃんとほのかさんを変化させた描写という説がある。
ゲンホウが会っていた人物とは?
ゲンホウを訪れる場面で絵の話題が出るが、その人物の名前が不明である。
・紫色の花弁で特徴的(アルルゥ・エルルゥ(どっちか忘れた)という花の名前)ということからトゥスクル人
・女性
・花言葉は家族、小さな幸せ
・辺鄙なところまで来てくれる
エヴェンクルガ繋がりでトウカか?でもトウカは花を愛でるシーンはないよな?
カルラは風情も理解してるし可能性がありそう。
ミカヅチの妹は?
偽りの仮面で妹がいたような描写があったが伏線は回収されていない。
おそらくエピソードが削られただけかなと思う。ネコネに優しかったり飴売りする描写からして生きていればネコネと同じ位の妹がいた。
面倒を見てやれなかった分、子供に優しいとかいう設定があったのではないだろうか。
場面回想で描写されている順に書いて行きます
オシュトル・マロロ
街道沿いから外れた森の中の広場に大きくは無いが立派な墓が立てられる。
夢幻やラストバトルでハクに仮面を渡す描写を考えるとコトゥアハムル(常世)から境目に行ける印象。
ディネボクシリ(地獄)ではないので安心かな。どちらにせよ神ハクなら会えないこともないような。
ヤクトワルト・キウル・オウギのお墓参り
一緒に二人の墓参り。ヤクトワルトがめでたい日といっているのでクオン・アンジュのハクオロ宣言式。
キウル
お爺さんのあとを継ぎ皇になる。
シノノン
飲めかけつけ三杯だ。と言う発言からのいい飲みっぷりだな。からハクがその場に来たと捉えても不思議ではない。
クオン・アンジュの宣言式
過去に色々あったが、二人は和平の宣言をハクオロの名においてする。
ここからエピローグ
ベナウィ
クオンやオボロが政務から逃げるので相変わらず苦労する。
オボロ・ドリィ・グラァ
趣味に没頭する。ドリグラは仕えている様子。
クロウ
変わらずベナウィと共に国に仕える。散りゆく者への子守唄に出てきたカムチャタールとの描写なし。
アルルゥ・カミュ
クオンを追いかけつつヤマト巡り。
ムント
カミュにカミユ・リヤーク返しを開発され拘束できなくなる。
フミルィル
各国の親善大使をやる。
トウカ・カルラ
白楼閣の建て直し。楼閣は帝都の隅にあったので内装以外は無事。ウルトリィは最初の客。
シノノンの聖上
アンジュの身代わりになったりして楽しくやっている。ヤクトワルト・オウギはそんな理由からも政務の手伝い。代わりをやるのはシノノンだけではなくお召し物がムチムチになる人もやる。(誰だろうココポか?)
コメントより
カルラが副業をしている描写があるのでカルラという線が濃厚。
ヤシュマ・シス
他の兄弟と共にクジュウリで働く。ヤシュマはフミルィルに好意を抱いている様子。
ルルティエ
クジュウリでハクを待つ。ハクから教わったことを広めると張り切っている。
モズヌ
更正し、子分や助けたチャフランと共に第二の人生を歩む。
イタク・エントゥア
ナコクの復興をする。アトゥイに振られ落ち込んでいたがエントゥアと仲良くなっている様子。
アンジュ・ミカヅチ・ムネチカ・キウル
アンジュは水戸黄門のような真似事をして世直しの旅をしつつ、ハク探し。
ミカヅチ・ムネチカはそんなアンジュの手伝いをしてミカさんムネさんとして活躍。
キウルはうっかり役で情報収集。
ソヤンケクル
変わらずシャッホロでヤマトの為に尽くす。
アトゥイ・ノスリ
アトゥイとノスリは二人でハク探し。ノスリは聖上からハク探しの命も受けている。
ネコネ・トリコリ
ネコネは殿学士になりエンナカムイの城の書庫の管理。エンナカムイの発展をハクや仲間に見せたい様子。
母と一緒に実家でハクの帰りを待つ。
「兄さま達が帰ってくる場所は、此処なのですから」
クオン
クオンはハク探しの旅。
ハク
マシロ様と呼ばれる存在になり嘆くヒトの手助け。
ウルゥル・サラァナ
CGからハクのそばに仕えてることがわかる。
ハクオロ・エルルゥ
役目から開放されトゥスクルに帰還。ハクオロはただの人間になる。
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根源とウィツァルネミテアは多分違うものと思います。実際に大神が1で封印されてもヤマトで仮面を使えるからウィツァルネミテアは根源のすべての権限をもっていません。ハクオロさんも社で言いました、「ウィツァルネミテアを生み出した」と。根源にアイスマンの強い悲しみなどが刻み込んだものがウィツァルネミテアになると思います。エンドのウォシスとクオンをみると、根源に繋ぎ、かつすごい悲しみ状態になるとウィツァルネミテア(に近いもの)が降臨します。ウィツァルネミテアは実質的に残留思念のようなものですから、アイスマンの矛盾した思いが矛盾した力で根源を利用したいすぎません。。
この点で見ると、カミュ(ムツミ)は同じ血と力を継ぎながらウィツァルネミテアになれないのも納得できます(封印という形で取り返しはつくから異なる意志になり、異なる存在にしかならない)。
コメントありがとうございます。確かにそうかもしれませんね追記致します。
ライコウ、ミカヅチ、オシュトルetcのアクルトゥルカは根源の力を欲する描写ありますもんね。
根源がありそれにアクセス出来るのがウィツ、ウィツの血を継ぐもの、作られた仮面というのがしっくりきます。(ウルサラも可能)
ですが文章後半の悲しみでウィツになるというのはいささか断定しすぎかなと思います。(きっかけになるというのは理解できますが)
必ずしも、悲しみ・絶望状態などである必要はないと私は思います。
理由としてはウィツは対価を求め願いを叶え、人類を進化させる神または概念です。そこに悲しみなどといった一側面の感情だけで動くものではないと思うからです。悲しみというのは強い感情ですから、強い思いにウィツは答えると解釈出来ませんかね?
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クオンの願いはおそらく「寂しい」や「孤独は嫌だ」というものだと思います。
最終戦闘でのトゥスクル勢の出現やその会話内容、黒ウィツの囁き続ける声や同化、エピローグにおけるハクの言動やハクオロの解放等に共通して見られますし。
ハクを甦らせるのが目的ではあるものの、代償として仲間や家族を失うのも嫌だという葛藤もあり、クオンの願いとしては最終的に「家族や仲間がいてハクもいること」という環境を望み、ウィツアルネミティアはそれを歪んだ形で叶えようとしたラストバトルなのではないかと。
確かにそれは言えてますね
寂しいならあの世での仲間を作ってしまおう的なテキストでしたもんね
ウィツは無意識の願望を”叶える”のが得意だったからね。
ファイナルバトル前後のシーンで怖くなったかだけでノロイになっちまった兵たちや、ミカヅチの前に現れた暴走ライコウよろしく、覚醒下後もクオンは”みんな逃げて”の繰り返しだけど、多分その裏には上の言っていた通りの「寂しい」や「一人にしないで」の心の声が拾われたと思う。
黒ウィツが最後に出てきたのは闘争本能、暴れたい、悲しすぎて全部無茶苦茶にしたいという理由で出てきたんじゃないかな?クオンはそんな事一言も言ってないけど、そこかしこにそう言った感じの願望欲望を抑えてる傾向があるかもと言う推測。無印の黒ウィツ(あんまお覚えてないけど)だって争い、死亡、ある程度の滅びは世界を進化させるとかなんとか言ってたのだけど、それは闘争本能の覚醒がヒトを進化させると言う捉え方も出来るのかもしれない。なので闘争本能自体もまた、黒ウィツが動く本能や理由に成りかねないと思う。どうでしょうか?(うろ覚えで語ってますすみません(´д`)
正直言うとここまで来たらウィツが死ぬか黒ウィツが改心(?)した世界を見てみたい。
てかこの発想で次回作行けるんじゃね!?(無責任
めっちゃ長くなりました!それと今回も”天かける星”や”永久に”とか、うたわれの歌全部めっちゃ好きだった!w
音楽はシリーズ通してどれも良いですよね、話題になりにくいのだとOVAのOPが作画も合わさって好きですよ。後あとアニメedのまどろみの輪廻。
私も記憶が定かではないのですが、闘争本能や進化うんぬんは白ウィツ(というかウィツ自体)の願いでもあるので白黒の区別はないのかなと思います。
ですが黒ウィツの分離した経緯を考えるとより本能(無意識)を掬い取る傾向があるのではと感じます。ディーの描写を考えると黒ウィツの方にも理性がないという訳ではなさそうですが。
ウィツ自体の消滅は私も見たいです、話も作れそうなので次回作に期待ですね。
黒ウィツの改心というのはないと思います。なぜなら白黒は表裏一体で元々一つの存在であります。なので黒の消滅という意味では1のラスト、若しくは二人の白皇ラストのような白黒が合わさっている状態でしょう。
お召し物がムチムチになる聖上の身代わりは、ココポではなくカルラですよ。直前の会話内で、トウカが、『どうしても断れない案件』『副業』でしょっちゅういなくなるカルラについて責めている描写があります。
確かにその可能性は高そうですね。
トゥスクル側にいるカルラがヤマト宮殿内に出入りするのはちょっと違和感があるような気がしますが、アンジュに大剣あげたり交流あるからいいですかね。
紫の花、あれは多分アルルゥの花だと思います。
エルルゥが説明しているとおりだとしたら。
会えない誰かを偲んでたのかなと。
でも、いつまでもかえってこないお姉さんの事を待ち続けていた妹の話と合わなくなってくるんですよね。
それにヤーナ・マゥナだったというから生け贄になったと考えにくい。
先の大戦に深く関わってしまったから帰ってこれなくなったんじゃなかろうか?
トゥスクルと言う名前、巫を意味するアイヌ語で、カンナギと同じなんですよね。
人の名前じゃない。
白皇陣営が敗戦して命からがら、ヤマトの地に逃亡。
ゲンジマルは内戦の首謀者の捜索もしくは監視の役目を与えられてヤマトの地にいたか。
ラルマニオヌの横暴が目に余るようになったので、呼び戻されたとかかな?
時間の経過が全く分からないから、穴がありすぎなんだけどね。
この仮定(笑
ゲンジマルとヤクトワルトの歳が凄いことになりそうだし。
ゲンジマルがなぜヤマトにいたかなどは次回作の伏線になりそうですよね。
ゲンジマルは相当歳取っているはずですよ、トゥスクル(婆)と同世代なはずですからね。
でもウィツとの契約で肉体的に無理が効いているのかな。