ゲーム酔い(3D酔い)対策
目次
この記事ではゲーム酔いとそれに準ずる酔い(3D酔いや映画酔い)の具体的な対策を書いていきます。
もちろん逆の事をやれば酔いやすくなります。酔うのが好きという奇特な方は試してみて下さい。
ゲーム酔いの原因や効果
なぜゲーム酔いしやすいのでしょうか?詳しい原因は判明していませんが、視覚と三半規管の不一致が引き起こすようです。めまい、吐き気、頭痛など乗り物酔いとほぼ同じようになります。
発生しやすいプレイ環境下 wikipedia
- 周りが暗い(室内照明が不十分)
- 長時間プレイによる疲れ
- 液晶テレビなどに見られる残像
- 画面が小さすぎる(注視する必要がある)もしくは大きすぎる(視界を占有する為錯覚し易い)
- 視界が悪い (天井が低い、上の視界を遮る物がある場合)
- 動きが激しい(特に上下動が大きいと問題が起き易い)
- フレームレートが低い
- カメラの動きが激しい
- 3Dモデリングが歪んでいる
- そのゲームの操作やシステムに慣れられず、思った方向に正確にキャラクターを動かせない
環境改善
部屋を明るくする
目の負担にもなるので明るい所で見ましょう。
モニターを適切にする
距離にもよりますが大きすぎるものは酔いやすい。
視点移動感度を下げる
fpsなどのシューティングゲームでは視点感度を下げましょう。
酔い止めの薬を飲む
市販の乗り物酔いの薬でも十分に効果があります。ないならクール系のアメを舐めるなりしましょう。
なるべく画面の中央に視点を合わせて画面全体を見る
経験則ですがあまり視点を動かしてキョロキョロしない方がよいです。視点を一つに定めつつ全体を見れるようにしましょう。
頭を揺らさない
頭をぐらぐらさせながらプレイすると容易に気持ち悪くなることは想像に難くないはずです。レースゲームなどで体が動いてします人は注意したほうがよいかもしれません。
瞬きの回数を減らす
ストロボ演出などのチカチカする時に酔いが発生しやすいです。ある意味瞬きも映像を一瞬一瞬区切っている訳なのでその回数を減らせば対策になる。(科学的根拠はなく推測です)
意識改革
休憩を取る
長時間のプレイは避け、適度に休憩を取りましょう。話は逸れますがゲームをし続けて過労死する人もいます。
乗り物の場面では身構える
ジープに乗りガタガタ揺れるシーンなどは身構えましょう。乗り物と揺れる演出は特に危険です。
気持ちの持ちようを変える
酔うと思っているとそれだけで気持ち悪くなります。
慣れる
船酔いと同じで酔いは慣れます。慣れると信じてやりましょう。ゲームであれば操作に慣れるに従い劇的に改善します。
まとめ
個人差はありますが3D酔いは必ず軽減できます。酔いで作品を楽しめなくなるのは非常に勿体無い事です。一緒に頑張って対策していきましょう。